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底辺でもがくITエンジニア
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業務にかかわらず個人でも行うかと思いますが、PCデータのバックアップは大切です。
特にOSレベルのフルバックアップも行うことがあるでしょう。

取得したバックアップは多くは使われることはありません。
使われることが無いからこそ、個人レベルではバックアップはおろそかにしがちです。

まぁ、このように話してしまうと元も子もないですが、ではどのような場合に使うかと言うと、良くあるのが試験環境で使われます。
(そのほかについてはリンク先などを参照)
本システムが稼動するまでは本稼動において十分な稼動が出来ることを証明するためにいくつもの試験工程を踏み、最終リリースにいたります。
その試験工程においてテストする業務によっては他の業務と同一で試験をすることが出来ない、又はリスクを負うことが発生する場合、専用にサーバを設ける必要があります。
(本稼動時には一つのサーバに全ての業務を載せる場合)
そうなった場合、それまでの土台である制御部分は共通でなければならず、再構築には費用も時間も手間もかかります。
これを一括で解消できるのは現在使用しているサーバのミラーリングです。
ミラーリングすることにより確実に同じ環境でテストする業務のみを変更してテストを実施できるのです。
(通常設計の段階で決定してると思いますので、サーバ自体はあらかじめ余裕があると思います)

このように試験にあわせて都合よく制御基盤を構築できるミラーリングバックアップですが、気をつけなければならないこともあります。
それは、2台以上にデータを復元する場合です。
これを行ってしまうと、OSや、各アプリケーション、業務が保持する一意の値もコピーされることとなり、それらを参照してサーバ間通信を行う場合、正常に動作できなくなってしまいます。
特に同じネットワークに復元したサーバを2台設置すると、間違いなくIPアドレスが同一になってしまうため、通信障害なります。
さらに場合によってはMACアドレスもコピーされてしまうのでこれを参照してサーバ間通信を図っている場合も単純にIPアドレスの変更だけでは解決できなくなってしまいます。

バックアップを復元したサーバ同士での通信障害の場合はこれらを疑ってみては?
通信障害なので多くはNICの再起動、再インストールで解決できると思います。
特にNLBは特別な値を見ているようですので、注意が必要だと思います。



※文中の文言はかなり砕けた表現を使っています。
当たらずとも遠からずな文言は無視してください、細部にわたる突っ込みは荒らしとみなします。
明らかに間違った表現はご指摘ください。

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